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住 所 西条市小松町新屋敷甲428
宗 派 高野山真言宗
山 号 天よう(美良)山 院 号 観音院
御 本 尊 十一面観音菩薩
開 基 聖武天皇 : 道慧律師
札 所 等 四国八十八箇所 第62番 (霊場会には不参加)
天平年間(729〜48年)に聖武天皇の勅願によって白坪の里に奉斎され道慧律師が法楽所として金剛宝寺として建立された。
大同年間(806-10年)に空海(弘法大師)が逗留し光明皇后を模写した十一面観世音菩薩を刻み本尊とした。国司越智氏夫人が難産で空海に祈念を依頼に空海は境内の玉ノ井の水を加持し与えると無事に出産した。これにより寺名を宝寿寺に改めた。
天正13年(1585年)羽柴秀吉の戦火により荒廃した。寛永13年(1636年)に宥伝上人よって現在地付近に再興さえた。
明治の廃仏毀釈により廃寺となる。明治10年(1877年)に大石龍遍上人により再興される。大正10年(1921年)に予讃線鉄道工事に伴い南側の現在地に移転をする。
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