川原寺（弘福寺）の御朱印
　　　　　 　　　（ぐふくじ）

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　住　　　 所　高市郡明日香村川原１１０９
　宗　　　 派　真言宗豊山派
　御　本　尊　十一面観音
　山　　　 号　仏陀山
　正式名称　 仏陀山 弘福寺（ぐふくじ）

　川原寺は飛鳥寺（法興寺）・薬師寺・大菅大寺（大安寺）と並ぶ飛鳥四大寺に数えられた飛鳥時代を代表する大寺院だった。が造営・発願等文献資料は残っていない。
　斉明天皇が、百済救済の為自ら出兵するが、朝倉宮（比定地：福岡県朝倉市；高知市朝倉丙とも）で崩御（斉明天皇７年：６６１年）する。皇太子の中大兄皇子が母の遺骸に付き添い、飛鳥の川原で殯（もがり）した。斉明天皇の冥福を祈る為飛鳥川原宮を改めて寺としたと考えられている。
　９世紀に真言宗とむすばれ、弘法大師が朝廷よりたまわり、「弘法大師ゆかりの寺」となった。
川原寺 御朱印
門 本堂