日御碕神社の御朱印


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 住   所  出雲市大社町日御碕455
 御 祭 神  天照大御神(あまてらすおおみかみ) 日沈宮(ひしずみのみや ・ 下の宮)
         神素盞嗚尊(かむすさのおのみこと)  神の宮(かむのみや ・ 上の宮)
 格   式  式内小社 ・ 国幣小社 ・ 別表神社
 札 所 等 出雲國神仏霊場 第20番

 社伝では、神の宮は神代より現社地背後の「隠れ丘」に鎮座されていたのを安寧天皇13年(BC536年)勅命により現社地に遷座せられた。素盞嗚尊は出雲の国造りの事始めで、根の国に渡り熊成の峯より柏の葉をとりて占い「吾が神魂はこの柏葉の止まる所に住まわん」と仰せられて投げて止まったのが、美佐伎なる隠れ丘。素盞嗚尊の御子天葺根命(あめのふきねのみこと)が神魂の鎮ります処として斎き祀りたまう。出雲国風土記の美佐伎社なり。
 日沈宮は、神代より清江の浜の経島(文島又日置島ともいう、現在は「海ねこ」の繁殖地として知られる)に鎮座されていたのを村上天皇が天暦2年(948年)に勅命により現社地に遷座される。天葺根命が清江の浜に出た時、島上の百枝(ももえ)の松に端光輝き「吾はこれ日ノ神なり、。此処に鎮りて天下の人民を恵まん。汝速に吾を祀れ」と天照大御神の神託あり、直ちに島上に斎き祀ったと云う。開化天皇2年(BC157年)勅命により島上に神殿が造営された。出雲国風土記の百枝伎社なり。
 又、天平7年(730年)乙亥の勅の一部に「日の出る所伊勢国五十鈴川の川上に伊勢大伊神宮を鎮め祭り日ノ本の昼を守り、出雲国日御碕清江の浜に日沈宮を建て日御碕大神宮と称して日ノ本を護らん」とある。
 「神の宮」と日沈宮」と共に日御碕大神宮と称された。
 「神の宮」は素盞嗚尊を祀る総本宮である。
                                        日御碕神社御由緒から

鳥居 随神門
神の宮(素盞嗚尊) 神の宮 本殿
日沈宮(天照大御神) 日沈宮 拝殿と本殿
日御碕神社 御朱印
出雲神仏

2回目