慈尊院の御朱印


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 住    所 伊都郡九度山町慈尊院832
 宗    派 高野山真言宗
 山    号 萬年山
 御 本 尊 弥勒菩薩
 開    基 弘法大師(空海)
 札 所 等 神仏霊場巡拝の道 第10番(和歌山10番)
         仏塔古寺十八尊 第6番

 弘仁7年(816年)弘法大師が嵯峨天皇より高野山の地を賜った時、政所(寺務所)を置き高野山への宿所などとした。
 弘法大師の母 阿刀氏(伝承では玉依御前)が讃岐より高野山をに来たが、女人禁制となっており政所に滞在し、本尊の弥勒菩薩を篤く信仰していた。弘法大師は1月に九度母を訪ねに来ていた。ここから九度山という地名がついた。
 弘法大師の母は承和2年(835年)2月5日に死去し、弘法大師は自作の弥勒菩薩像と母公に霊を祀った。
 弥勒菩薩の別名を「慈尊」から「慈尊院」と呼ばれるようになる。女人結縁の寺として、女人の高野山参りはここでということで「女人高野」とも呼ばれる。

 慈尊院HP

 オリジナル御朱印帳が在ります。


山門 多宝塔
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御朱印
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