永福寺(蛸薬師堂)の御朱印

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　住　　　所　　京都市中京区新京極蛸薬師東側町５０３
　正式名称　　浄瑠璃山 林秀院永福寺
　宗　　　派　　浄土宗西山深草派
　山　　　号　　浄瑠璃山
　御　本　尊　蛸薬師如来
　開　　　基　　林秀
　通　　　称　　蛸薬師
　札　所　等　京都十二薬師霊場　第１２番
　　　　　　　　 通称寺の会

　養和元年（１１８１年）林秀は比叡山根本中堂の薬師如来を深く信仰し一度お姿を見たいと祈願した。夢枕に現れ「伝教大師が御姿を石に彫り比叡山に埋めている。これを持ち帰れ」と告げられ、掘ると御尊像が出、お堂を建立したのが蛸薬師堂の始まりです。
　蛸薬師の由来は、建長年間（１２４９～５６年）初め善光という若い僧侶が、重い病に伏した母の「蛸が食べたい」という願いに僧の禁を破り市場で蛸を買う。それを町の人に見咎められ、一心に「薬師如来様この難をお救いくださ」と祈ると蛸は光を放って有難い法華経八巻に変化し、その威光に照らされた母の病も癒え元気になった。それ以降「蛸薬師さん」と信仰を集めている。
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