六波羅蜜寺 - 気紛れ御朱印独り言

六波羅蜜寺の御朱印

　住　　　所　　京都市東山区松原通大和大路東入２丁目轆轤町
　宗　　　派　　真言宗智山派
　山　　　号　　補陀洛山
　御　本　尊　十一面観音
　開　　　山　　空也上人（醍醐天皇の皇子）
　札　所　等　西国三十三所観音霊場　第１７番　西国三十三所　重印
　　　　　　　　洛陽三十三所観音霊場　第１５番
　　　　　　　　　都七福神　弁財天
　　　　　　　　　神仏霊場巡拝の道　第１１８番（京都３８番）

　天暦５年（９５１年）空也上人が作の十一面観音を本尊とする。空也上人は当時の都は疫病蔓延中この観音像を車に安置し市中を曳き回り、青竹を八葉の蓮片の如く割り茶を立て、中へ小梅干と結昆布を入れ仏前に献じた茶を病者に授け、歓喜踊躍しつつ念仏を唱えてついに病魔を鎮められたという。これで踊り念仏で知られる。当初は西光寺と称した。
　貞元２年（９７７年）に比叡山の中信が天台宗別院として中興し、六波羅蜜寺と改称した。桃山時代に真言宗智積院の末寺となり真言宗となった。

　六波羅蜜寺ＨＰ