建仁寺正伝永源院 - 気紛れ御朱印独り言

建仁寺正伝永源院の御朱印

　住　　　所　　京都市東山区大和大路四条下ル四丁目小松町５８６
　宗　　　派　　臨済宗建仁寺派
　寺　　　格　　塔頭
　開　　　山　　義翁紹仁（建仁寺１２世）

　元は正伝院と永源庵の２寺であり臨済宗大本山建仁寺の塔頭である。中国より来日した義翁紹仁（建仁寺１２世）より鎌倉時代に創建され、織田有楽斎により元和４年（１６１８年）再興し名席如庵建てる。
　又永源庵は無涯仁浩（建仁寺３９世）を開山し南北朝時代に創建され、細川頼有（熊本細川家始祖）の帰依をうけ菩提寺となる。明治の廃仏毀釈により当時無住であった永源庵は廃寺となるが、建仁寺真北にあり建物は取り壊されなく廃仏毀釈で残った正伝院がが移転してきた。永源庵廃寺で「永源」の名が消えるのを憂いた細川侯爵により合併し「正伝永源院」となった。茶室「如庵」は払い下げられ現在は名鉄犬山ホテル敷地内にあるようです。
　平成２５年３月に第７９代内閣総理大臣細川護熙氏揮毫による襖絵１６面が奉納された。８面は東山春桜・８面は西山秋紅葉が描かれている。（らしい）

　正伝永源院ＨＰ

　オリジナル御朱印帳が在ります。